『ハケン占い師アタル』悩める人が最後に捨てるモノと名言まとめ【第1話~第6話】

第3話:辞めたい…パワハラ被害者ぶる夢なし新入社員を救う!(1月31日放送)

《第3話の中心人物:品川一真

品川
あぁ、え~っと…嫌な上司がいて、いじめられるんだけどどうしたらいいかな?
どうしようもないよ。向こうは変わらないから。
それにね、どこに行ったって同じような上司は必ずいるから。
でもさ、あんたにはあんなに心配して引き留めてくれる先輩がいるじゃない。
正社員じゃない私からしたら、なに贅沢なこと言っちゃってんの?って感じだよ。
はい、次!
アタル
品川
でも…本当にここは俺の居るべき場所なのかな?
じゃあ聞くけど、あんた何でこの会社に入ったの?
アタル
品川
俺、小さい頃からやりたいことが全然なくて、大学で演劇サークルに入って…初めて「これかな」って思ったんだけど、やっぱり将来食っていく自信がなくて…
まぁ、イベント会社なら演劇にちょっと似てるかなぁって思って。

《演劇サークルで舞台に立っている、大学時代の品川の映像。進んでいく舞台を止め、文句を言い始める品川。「俺がやりてぇのはこういうことじゃねぇんだよ!…大体さ!演劇に命賭けるとかおかしくね?一生食っていける訳じゃねぇんだし。は?なんで俺が謝らなくちゃいけねえんだよ!」≫

なるほどね。大学の時もそうやって逃げたワケだ?
自分の思い通りにいかなくなったら。で?何が残った?後悔だけか?
あのまま続けてれば俺もここに居れたのかも…っていう。
アタル
品川
………
逃げてばっかりいるやつに、自分の居場所なんか見つかるワケないっつうの。
はい、最後の質問!
アタル
品川
じゃあ、他のやつはちゃんと分かってるワケ?今やってる仕事が正解だって
そんなワケねぇだろ。
アタル
品川
じゃあ、なんで…?
それでも働くしかないからだよ!
真っ暗なトンネルの中歩いてるみたいでも、いつかは光が見えてくるって信じて。
そもそもあんたみたいな若造に、働く意味や喜びが簡単に分かってたまるかっつうの。
そういうのは、色んなこと経験して初めて分かるから有り難みがあるんだろ?
それなのにつらいことがある度に他人のせいにしたり、チョイチョイって検索して答えて見つけようとしてんじゃねぇよ!
アタル
品川
………
この世に一人もいないっつうの。
何が正解か分かって生きてるやつなんて。
アタル

品川一真さんが最後に捨てたモノは、“パワハラの報告書”と“退職願”でした。

そして“転職サイトとSNSアプリ”も削除しました。

第4話:自慢、説教やめられない…ベテラン社員の孤独を救う!(2月7日放送)

《第4話の中心人物:上野誠司

アタル
本当はさ…10万なんだよね、占い料。
え?みんな払ったのか?
上野
アタル
なんだかんだ言って一人も…。
じゃあ…
上野
アタル
いいよ!あんただけにもらうワケにもいかないし…それより質問は3つね!
…おお、そうなんだ…
上野
アタル
早くしてよ、ジジイ!
いやいやいやいや…なんでそんな偉そうんだ?お前
上野
アタル
別にいいじゃん。あんたほどじゃないし。
…わ、悪かったな…
上野
アタル
ホラ!終電なくなっちゃうから。
はい、1つ目!
あ~、じゃあ…俺の携帯はどこへ行ったのかな?
上野
アタル
本気で探せばどっかにあるよ。
え?それだけ?
上野
アタル
携帯は希望みたいなもん。よく失くすけど、案外すぐそばにある。
え?正確な場所教えてくれないんだ?
上野
アタル
はい、次!
…なんで俺は、周りのヤツらから嫌われるんだ?
俺は良かれと思ってあえて厳しいこと言ってるつもりなのに、娘も会社のやつらも全然分かってくれねぇし…
上野
アタル
分かってないのはそっちだよ!
怒るにはね、資格がいるの。
自分に期待を持てない人間の言うことなんて、誰も聞くワケないでしょ。
本当は仕事に行き詰まって自信もなくしてるのを誰にも知られたくないもんだから、つい声もでかくなって他人を攻撃してしまうんだよあんたは。違う?
他人のこと説教してる暇あったら、もっと自分を磨こうよ
そしたら、会社のやつや娘さんだって言うこと素直に聞いてくれるって。
このまま墓穴掘ってたら、深過ぎて出られなくなるよ!
アタル
…こりゃあ1本取られましたなぁ~って顔してないで。
はい、最後の質問!
俺は…また伝説のイベントをやることが出来るのか?
俺に…まだその…才能みたいなもんは残ってるのか?
上野
アタル
あんた、小さい頃、何になりたかった?
あ~、あぁ…マジシャン…かな?
上野
アタル
なんで?
正月とかに親戚の前でやったら、結構ウケたのが嬉しくてさ。
上野

《小学生の頃の上野の映像。大勢の親戚の前で手品を披露している。みんなが手を叩いて上野を「凄い!凄い!」ともてはやしている。次にいとこの女の子がピアノを披露する。みんなの笑顔は一気にその子へと注がれ、上野は一瞬で中心人物ではなくなった。上野は再び注目を集めたいがために、裏でスプーンに小細工をしてみんなの前で曲げて見せる。再びみんなが「凄い!凄い!」と上野をもてはやす。満足げな小学生の頃の上野。》

アタル
最初はみんなを喜ばせようとしてたのに、いつの間にか自分が凄いって認めさせるのが目的になっちゃったんだ?
なぁ~んだ、今のあんたと一緒じゃん。自分の成功例や知識をひけらかして、みんなに『すごい』とか『さすが』って言われたいだけでしょ?あんた!
例の伝説のイベントも見せてもらったけどさ。素人の私からすればそれなりにすごいとは思ったけどさ。“伝説”って言うほどのもんか?って感じだったし。
なんだと?
上野
アタル
でも、あんたはいい顔してた
誰よりもいい仕事してたくさんの人を喜ばせたいっていう情熱とやる気に溢れてた
あんたが失ったのは才能じゃない。
その時の気持ちなんじゃないの?
でも…どうやったら取り戻せるか…
上野
アタル
まず、年寄りの三種の神器やめようか
三種の神器?
上野
アタル
自慢話、説教、愚痴
そんなのやめてさ、もっと未来見つめようよ。人生長いんだから。
もう戻ってこない過去の栄光いつまでも追ってないで、いま手のひらに残ってるもの大事にしようよ。
なんだよ、それ。
上野
アタル
あんたの周りにいるじゃない。あんたのこと心配してくれる人がまだ!
それ失ったら完全に終わりだよ!

この世に一人もいないんだからね。
自分だけで仕事が出来る人間なんて。

上野誠司さんが最後に捨てたモノは、10年前に成功した“伝説のイベントのジャンバーとDVD”と“表彰された時の楯”でした。

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