山口真帆さん NGT48 卒業…許せないAKSのブラック企業体質

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※NGT48 メンバーに対する暴行事件発生~山口真帆さん卒業までの経緯

2018
・12月8日21時頃、20代無職男性、大学生男性の2名が山口の自宅マンションに押しかけ、顔を掴むなどの暴行を加える。
・12月9日、新潟県警新潟警察署刑事第一課は、被疑者男性2名を暴行の疑いで逮捕。
・12月28日、被疑者2名を新潟地方検察庁は不起訴とし、釈放。

2019
・1月8日、山口がSHOWROOM配信で暴行の被害に遭ったことを告白し、一部メンバーにより個人情報が漏洩している疑いがあること、対処を約束した運営側が1か月近く放置していることを暴露する。
・1月9日、山口が自身のTwitterで詳細経緯を投稿。暴行について一部メンバーによる使嗾があったことや運営側による隠蔽の意図があることを示唆した。
同日11時頃、NHKが今回の事件について第一報を伝える。その後、民放各局や一般・スポーツ紙も相次いで報道。運営側は事実上の取材拒否対応を取るとともに、メンバーの関与を否定した。
・1月10日、NGT48劇場で「「NGT48劇場三周年記念スペシャル」公演~石の上にも三年!私達はここからなのだ!~」を開催。山口は途中出演し今回の騒動について謝罪を行った。これを受けて、元NGT48キャプテンの北原里英やHKT48の指原莉乃などがSNSにおいて運営の対応を批判するなど、OG・グループ外の芸能人を含めた世論からの運営への批判が高まる。
同日、NGT48オフィシャルサイトにおいて「株式会社AKS」名義で経緯を報告。「ファンを名乗る男2名が山口真帆の自宅玄関に押しかけ、顔を押さえこむなどの暴行し逮捕」されたこと、「この事件に関与していたファンの男1名」がいたこと、「メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったこと」を認める。併せて「全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底するなど、これまで以上に再発防止策を講じる」ことを発表するが「的外れな対応」に加え、責任者である今村悦朗劇場支配人が姿を見せて経緯を説明しないことに対し、世論からの批判がさらに強まる。
同日、NGT48劇場で予定されていた1月11日、14日の計3公演の中止を発表する。
・1月12日、新潟・万代島多目的広場でイベント『新潟開港150周年×NGT48劇場3周年記念イベント~いいよ今日は!思いっきり遊んじゃえ祭り~』が開催される。山口真帆・太野彩香・菅原りこが「体調不良」として休演。騒動を受けて一部コーナーの休止や新潟市からの花束贈呈が見送られ、警備態勢などを強化して実施した。
同日、東京ドームシティホールでのAKB48・チームA単独コンサート~美しき者たち~において、AKB48グループ総監督の横山由依が今回の騒動について謝罪し、「今後の対応についても運営に厳しく言わせていただきました」と発言する。
インターネット上で署名を行う「Change.org」で今村の劇場支配人辞任と、運営スタッフの公式な場での謝罪を求める署名運動が行われ、同日22時時点で参加者が5万人を突破した(13日12時署名締切の段階で53,637人が署名)。
同日夜、『週刊文春』のインターネット生放送番組「直撃! 週刊文春ライブ」において、独自の取材結果としてネット上で関与を疑われた太野彩香・西潟茉莉奈について「関与を示すような内容は出てこなかった」とする内容を伝える。
・1月13日早朝、太野・西潟が自身のTwitterにおいて自身の事件関与を否定する投稿を行う。
・1月14日早朝、NGT48オフィシャルサイトにおいて「株式会社AKS 代表取締役 吉成夏子 運営責任者兼取締役 松村匠」名義で経緯を報告。騒動を謝罪し「仮に、NGT48のメンバーの中に違法な行為をした者がいたのであれば、加害者たちと同じように送致されるはずですが、今回、メンバーは誰も送致されておりません」として、メンバーの違法な行為を否定し、今後「違法ではないものの、メンバーとして不適切な言動がなかったか、今回の件の真相究明のため、弁護士や有識者等の専門家による第三者委員会による調査を実施」することを表明。
また、今村のNGT48劇場支配人からの異動(退任、一部メディア報道では今回の事件の引責による「更迭」と報道)、新たな劇場支配人としてSKE48運営スタッフの早川麻依子、劇場副支配人として岡田剛の就任を発表する。
同日、東京・神田明神で「AKB48グループ成人式」が行われ、式典後に松村匠取締役、早川NGT48劇場支配人、岡田NGT48劇場副支配人が取材に応じる。騒動を改めて謝罪するとともに、事件の詳細については「警察の捜査内容にかかわることですので、コメントは差し控えさせていただきたい」と応じなかった。また、更迭された今村については「東京(AKS本社の取締役付)へ異動となり、引き続きNGTと48グループをサポートする」としている。
「週刊文春ライブ」の番組内で加害者グループの呼称に「Z会」を使用したことで、同日、通信教育大手「Z会」を運営する株式会社増進会ホールディングスは、Z会公式ホームページにおいて(一連の事件とは)無関係であることを表明する。
・1月15日、一正蒲鉾が、メンバーが出演する同社CMの放送を差し控えることを発表する。
同日、新潟商工会議所が、メンバーを起用した「新潟開港150周年記念」をPRする動画を公式サイトより削除する。
同日、NGT48劇場での正規メンバー(チームNIII・チームG)による公演を中止し、同月25日以降の公演を「研究生公演」に差し替えて実施することを発表する。
・1月16日、花角英世新潟県知事が記者会見において事件に言及し、グループの騒動が県のイメージに与える影響を聞かれると「影響は分かりませんが、ないことを祈りたい。ただ、NGTの存在がより世に知られるようになったのは事実」との見解を示し、「早く事実関係が明らかになって、正常な状態に戻ってほしい」と語った。
同日、ネット上で「加害者グループとの交流がある」とされ、物議を醸していた荻野由佳の所属事務所であるホリプロが一連の噂を否定するリリースを行う。
・1月18日、同月20日に千葉・幕張メッセで開催予定のAKB48 54thシングル『NO WAY MAN』劇場盤発売記念 大握手会について、AKB48兼任の柏木由紀を除くNGT48所属メンバー全員の参加を取りやめることを発表する。
・1月20日、NGT48オフィシャルサイトにおいて「一部メディア(東京スポーツなど)で報道されていた元女性スタッフ(マネージャー)への嫌がらせの事実を否定し、当該メディアに抗議を行った」こと、また「一部のマスコミがNGT48メンバーの家族に対し、突然の訪問・深夜の取材・近所への聞き込み等、行き過ぎた取材をしている」として、自粛を要請した。
・1月21日、インターネット上で加害者グループとの交流が取り沙汰されていた元AKB48グループ総支配人で、現在は東京・浅草で唐揚げ店に勤務する戸賀崎智信が、自身のTwitterにおいて自身との関係性を否定する投稿を行った。
・1月22日、NGT48オフィシャルサイトにおいて、同月25日以降に再開するNGT48劇場での終演後のメンバーによるお見送りについて「当面の間」中止することを発表する。
同日、新潟市でAKS・松村取締役、早川NGT48劇場支配人、岡田NGT48劇場副支配人が新潟日報の取材を受け(翌23日付朝刊に記事掲載)、「運営側の対応に問題があった」と認めて陳謝。「山口の向かいの部屋を加害者が借りていた」ことを明かし「防犯体制の甘さ」を認める。また、2月中を目処に公演を再開する方向で、事実関係の検証や再発防止策などを検討する「第三者委員会」について「週明けに発足予定」とした。さらに、一部で取り沙汰されているメンバーに対する「箝口令」も否定した。
・1月25日、NGT48劇場での公演を再開。開演前に早川NGT48劇場支配人が登壇し、ファンの前で一連の騒動について謝罪したうえで、事件の調査については第三者委員会に委ね、現時点で「メンバーのプライバシーや将来に関わる」ことから詳細なコメントは差し控えた。また、正規メンバーを含めた公演については「2月を目処に」再開する方向であることを明らかにした。
・2月1日、事件の事実関係の調査・究明を目的とする「第三者委員会」を設置。第三者委員会による本件調査等の期間は、1か月半を目途とした。
委員長:岩崎晃弁護士(岩崎法律事務所)
委員:木内雅也弁護士(赤坂森の木綜合法律事務所)
委員:髙山梢弁護士(真和総合法律事務所)
・2月9日、元研究生による「ただいま!十人十色」の昼公演を行った。正規メンバーによる劇場公演は、1月10日の夜公演以来、約1か月ぶり。ただし、チーム公演は現時点で再開の目処が立っていない。
・3月6日、元AKB48グループ劇場支配人の戸賀崎智信がTwitter投稿で、今村前NGT48劇場支配人(AKS本社取締役室付)、細井孝宏AKB48劇場支配人と酒席に興じる写真を交えた不適切な投稿を行い、批判を浴びる(翌日、投稿削除・謝罪)。
・3月7日、AKSは前日の戸賀崎によるTwitter投稿を起因として、「NGT48に関する事案について第三者委員会にて調査中であるにも関わらず、立場ある人間が不適切な行動をしてしまった」ことに鑑み、酒席に同席した今村との契約解除および細井のAKB48劇場支配人退任(事実上更迭)を発表する。
・3月10日、前年12月から活動自粛処分を受けていた2期研究生羽切瑠菜の活動辞退を発表する(同日付でNGT48としての活動を終了)。
・3月13日、AKSは例年開催してきた選抜総選挙について、今年は開催しないことを発表する。理由を公表していないが、インターネット上や一部メディアで本事件の影響が取り沙汰される。
・3月15日、TeNYテレビ新潟で放送中の冠番組「NGT48のにいがったフレンド!」が、3月いっぱいで終了することを公式サイトで発表した。
・3月16日、パシフィコ横浜でのAKB48『NO WAY MAN』劇場盤発売記念 大握手会より、NGT48メンバー(山口など一部メンバーを除く)が参加することとなったが、「運営側の判断」によりNGT48握手レーン(兼任メンバーの柏木由紀を含む)に防犯用記録カメラを設置することを発表する。
・3月21日、32ページにわたる「第三者委員会調査報告書」(3月18日付)をNGT48オフィシャルサイトで公表。
山口に対する暴行事件の事実認定がなされるとともに、「事件そのものにNGT48メンバーが関与した事実はなかった」(オフィシャルサイト、調査報告書原文は「メンバーが被疑者らとの間で何らかの共謀として関与した事実は認められなかった」)と判断。一方で「メンバーが私的領域におけるファンのつながりがあった」と指摘し、その要因として「組織運営に問題があり、スタッフおよびメンバーに対して、事前に明確な基準を示して適切な指導ができていなかった」AKS自体の責任を認め、(グループ内における)「風紀の乱れ全般は、今回は不問」とすることを公表した。
・3月22日、新潟市内で松村AKS取締役、早川NGT48劇場支配人、岡田NGT48劇場副支配人が出席し「第三者委員会調査報告書」の説明会を実施する。
説明会途中に山口真帆がTwitterを更新し「松村は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束したがコミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってこない」「松村に1月10日に謝罪を要求され、私が謝罪を拒んだら『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』(と通告し)、他のメンバーにそんなことさせられないから私は謝った」「記者会見に出席している3人(松村・早川・岡田)は事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていた」「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいる」ことをリアルタイムで暴露したうえで、松村以下運営陣を糾弾。運営と山口側のコミュニケーション不足であることを露呈したが、松村は山口への謝罪の強要については否定した。
また、第三者委員会のメンバーが会見せずに同社幹部が報告書の説明をしたことや報告書の解釈についての疑義、さらにプロデューサーである秋元康、当事者でもある今村悦朗前NGT48劇場支配人、同社トップである吉成夏子代表取締役が未だに公の場で説明を果たしていないことについて、報道陣から厳しい追及を受けた。
なお、松村および大村拓也取締役について「係る事態が発生した」責任により「無期限減給30%」の処分が課されたことを公表したが、私的領域におけるファンの繋がりが確認されたメンバーに対する処分を行わないことを改めて言及した。
・3月25日、同月30・31日に行われる新潟ふるさと村での「最高の新潟ラーメン祭」トークショー(31日)へのメンバー出演が「諸事情により」中止となったことが発表される。
・3月26日、BSN新潟放送ラジオでレギュラー出演中の「NGT48のガチ!ガチ?カウントダウン!」「NGT48のガチ!ガチ?トーク」の2番組について「正常な番組内容で放送ができるようになるまで」当面の間、放送休止が発表される。
また、NCVニコニコケーブルテレビで放送中の冠番組「ココだけNGT48」の公式サイトがこの日にリンク切れとなり、放送打ち切りの憶測がネット上で飛び交った。
・3月27日、新潟県は同年秋に同県内で予定されている「国民文化祭」「全国障害者芸術・文化祭」のNGT48のスペシャルサポーターとしての広告出演契約について、「今のままでは事態は収束したとは思えない」との見解を示し、2019年度の更新を保留することを発表する。
また、FM-NIIGATAでレギュラー出演中の「NGT48のみんな神対応!!ラジオあくしゅ会」について、放送休止が発表される。
・3月28日、JR東日本新潟支社は、NGT48との広告出演契約について同月末の契約期限をもって満了とし、翌4月以降の契約更新については「現段階で考えていない」ことを明らかにした。
同日、新潟市は、市が関係する活動について、翌4月以降の起用を見送ることを明らかにした。「新潟開港150周年記念事業」のスペシャルクルーについては継続するもののイベントへ出演させず、また「南区PR大使」については3月末をもって満了とし、翌4月以降の契約更新を保留。また、NGT48が起用されているU・Iターン促進や、消防団員募集のための各動画についても3月末をもって、市のホームページから削除する方針。
同日、イオンリテールは、3月末をもってNGT48との広告出演契約について終了とすることが明らかになり、NGT48を起用したテレビ広告のすべてが3月末をもってなくなることとなった。
・3月29日、JR東日本グループの東京モノレールは、HKT48との広告出演契約について終了とすることを明らかにした。関係者は「契約終了は以前から決まっており、昨今の騒動は関係ない」と一連の事件による影響を否定するコメントを出した。
・3月30日、FM Portで放送されていたNGT48の冠番組「PORT DE NGT」がこの日をもって放送終了となった。番組冒頭でMCの関谷"ARARE"明子が本日をもって最終回であること、メンバー出演パートは「3月19日に事前収録した」ことであることを伝えた。この日の放送時間までに同番組のサイトに掲載されていたスポンサーのバナーがすべて消え、番組内のCMがすべてACジャパンに差し替えられて放送された。
・4月5日、中原八一新潟市長はこの日の会見で、3月29日午後に吉成AKS代表取締役、早川NGT48劇場支配人、岡田NGT48劇場副支配人が同市役所を訪問し、一連の騒動についての謝罪を行っていたことを明らかにした。
・4月10日、吉成AKS代表取締役、早川NGT48劇場支配人らが、3月29日に新潟県庁を訪れ、一連の騒動について県側に謝罪していたことが明らかになった。
同日、ソニーミュージックは、台風の影響のため中止となった前年9月30日の京都パルスプラザ『世界の人へ』個別握手会の握手券分について、他会場への振り替え対応を打ち切り、商品返品による返金で対応することを発表する。
・4月11日、NGT48公式サイトで、同月21日の各チーム千秋楽公演をもって現行のチーム制度を取りやめ、新たに「1期生」と「研究生」に分けて再編することを発表する。
・4月17日、同月21日に予定される各チーム千秋楽公演の出演メンバーが発表され、山口真帆が1月10日以来101日ぶりの劇場公演への出演、柏木由紀のチームNIII兼任終了が発表される。
・4月20日、山口が有料会員向けメールの「NGT48 Mail」で、チーム解散について一部報道の「スタッフとメンバーが話し合った結果、決定した」という運営側の主張を否定し、「チームGの解散もスタッフさんの間だけで決められて、私はラインの連絡で知りました」と、チーム解散が「運営側による一方的な決定」であったとする内容のメールを配信した。
・4月21日、NGT48劇場でのチームG千秋楽公演で、山口真帆、菅原りこ、長谷川玲奈がNGT48からの卒業を発表する。
NGT48 メンバーに対する暴行事件(一部抜粋)

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