山口真帆さん NGT48 卒業…許せないAKSのブラック企業体質

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新潟を拠点に活動するアイドルグループ NGT48の「メンバーに対する暴行事件」

2019年の初めからずっといろいろな匿名掲示板などで経緯を追いかけていましたが、4月21日に発表された日本企業の縮図を絵にかいたような結末に心底呆れました。

2005年あたりから“AKB48”というグループ名を耳にするようになって、当たり前のようにテレビで見かけるAKBグループ

この人たちは、どんな形態で働いているんだろう?という疑問や、のし上がり方が異常なメンバーもいたりもしたので、企業としてとてもブラックな匂いと何か男性本位で物事が進んでいる嫌な空気を感じていました。

被害者である山口真帆さんの声でとうとう発表されてしまったNGT48卒業という結末。

私はこの事件に、いじめ(嫉妬も含む)”“異常な営業方法”“隠匿体質”“パワハラなど…いろいろな問題が集約されている

一企業の失態であると感じています。

芸能界だけでなく一般の企業でも、同じような問題は発生していると思います。

この事件、みなさんはどんな風に感じられているでしょうか?

山口真帆さん 卒業発表時の動画

※千秋楽でのコメント動画は、著作権上すぐに削除されてしまうので、日テレ『スッキリ』の番組で放送されたYouTubeに差し替えました(2019年4月23日)。

山口真帆さん コメント全文

私、山口真帆はNGT48を卒業します。
今日はちゃんと紙に書いてきたので、皆さんへ今まで黙っていた思いを言いたいと思います。

私はアイドル、そしてこのグループが大好きでした。
だからこそ、このグループに変わってほしかったし、自分がつらかったからこそ、大切な仲間たちに同じ思いをしてほしくないと、すべてを捨てる覚悟で取った行動でした。

事件のことを発信した際、社長には「不起訴になったことで事件じゃないということだ」と言われ、そして今は会社を攻撃する加害者だとまで言われていますが、ただメンバーを守りたい、真面目に活動したい、健全なアイドル活動ができる場所であってほしかっただけで、何をしても不問なこのグループに、もうここには私がアイドルをできる居場所はなくなってしまいました。

目をそらしてはいけない問題に対して、そらさないなら辞めろ。
新生NGT48を始められないというのが、このグループの答えでした。
だけど、この環境を変えなければまた同じことが繰り返されると思い、今日までずっと耐えて最善を尽くしましたが、私にできたことはほんの僅かなことでした。

私には人の命より大切なものがなにか分かりません。
大切な仲間たちが安全にアイドルをできる毎日になってほしいと、心から願っています。

そして、私がこうして世間に発信してからも、寄り添ってくれたのは、(長谷川)玲奈と、(菅原)りこと、もふ(村雲颯香)でした。
みんなの今後が決まったらこの発表をすると決めていました。
今の私にNGT48のためにできることは、卒業しかありません。
ファンの皆様には、本当に申し訳ないと思っております。

たくさんの方が応援してくれて、私のもとには同じような被害に遭った方からのメッセージが寄せられ、私を見て勇気や元気が出たという方もいました。
ですが、結果的にこのような形になったこと、そのような方たちの希望も無くしてしまったんではないかと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
正しいことをしている人が報われない世の中でも、正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと、私は思います。

たくさんの方が私のために自分の時間を削って、私のことを支えてくれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は皆さんのご自身ために、楽しいことに時間を使い、幸せになってほしいです。

みなさんが私に幸せになってほしいと願ってくれたように、私もそう願っています。

そして、私を今まで支えてくださったファンの皆さん、このような形で卒業することになってしまい、本当に申し訳ありません。
以前のように歌って踊って、毎週のように握手会があって、お互いにに「またね」と言い合いたいのですが、5月5日と6日で最後の握手会となります。
今までお休みをさせていただいた握手会も、そこで振替をさせていただきます。

そこで「またね」の続きができたらうれしいなと思います。
そこでは一緒に夢の話をしましょう。

最終活動日は、玲奈とりこと一緒に5月18日の卒業公演となります。
ケガで今日の公演に出られていなかったりことリハビリを頑張って、またステージで笑顔で、今度は夢に向かって歩いていく姿を皆さんに見せることができたら、うれしいです。

私がこれからできることは、今の苦しい姿ではなくて、笑顔で幸せな姿を見せて、皆さんに元気を与えることだと思います。
みなさんが私を助けてくれたように、私も困っている人に手を差し伸べられる人でありたいなと思います。

そして、今回のことで私はNGT48にならなきゃよかったんじゃないかって、思うこともありました。
だけどやっぱり、こうやってみんなでステージに立って、みんなで公演をして、ファンの方に声援を頂いて、メンバーのみんなやファンの皆さんと出会えたことが幸せです。
NGT48になってよかったと思います。
メンバーのみんなにも、ファンの皆さんにも、これからの人生を真っ直ぐに生きて、みんなには笑顔で笑っていてほしいなと思います。

残り1ヶ月もありませんが、最後まで一人の人として、NGT48として、みなさんに今度は笑顔でまたお会いできたらうれしいなと思っています。
あと少しの間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
NGT48 山口真帆、卒業発表「このグループに変わってほしかった」【コメント全文】| ORICON NEWS

自分の気持ちを隠して、できるだけ笑顔でコメントしようという山口さんの想いが伝わり、胸が締めつけられました。

この企業は、暴行事件の被害者を排除し、最低最悪の結果で騒動を終わらせました。

でも、もしかしたら、未来のないこのグループにいるよりも、卒業して次の道を進んだ方が、山口さんには良いのかもしれません。

この事件に隠れていると思われる問題(ハラスメント)

・いじめ/いやがらせ

人にはいろいろな好みがあります。
ファンによる“いろいろな好み”によって成り立っているのが“AKBグループ”といっても過言ではないでしょう。
でも、客観的にそれぞれのメンバーの外見を見た時に“可愛い系”と“綺麗系”に分かれ、またその中でも“美人”と“ブス”と分かれると思います(失礼な言い方ですが…)。
あくまでも私の個人的な視点では、今回、黒幕(犯罪を教唆した)だといわれているメンバーの多くはどちらかというと可愛くない。
顔に性格が現れるとよく言われますが、歪んだ感じを受けるメンバーが多いです。
…そういうメンバーと、これまた決してイケメンではない太客といわれるファンが集まって調子に乗った結果、勃発したのがこの事件だと思っています。
正論を貫く山口真帆さんは、綺麗で可愛い女性。
疎ましく思う人間たちが、策を練って山口真帆さんを陥れたとしか思えません。
これは、いじめの一つであり、山口真帆さんを辞めさせるためのハラスメント(いやがらせ)だと思います。

・パワーハラスメント(パワハラ)

山口真帆さんに関することを、山口さんの意図に反して勝手に発表したり決定したりしている運営側は、立派なパワーハラスメントに該当します。

・隠匿体質

下記のこの事件の経緯を見るとわかるように、運営側の言い分は二転三転しています。
事件当時の責任者を、説明もなく騒動の最中に異動(更迭?)させたり、調査という名目で真実を歪めているのではないかという点は隠匿行為です。
この企業は、初めから一貫して真実を明るみにする方向性で取り組んでいるようには見えず、逆に真実を隠そうとしているように思えます。
ファンという皮をかぶり、運営と組んで金銭を得ている太客(太っ腹な客)のSNSの過去の履歴にも隠れた事実はたくさん投稿されていて、そしてそれは決してきれいな話ではないことが露呈しています。

・世論操作

運営側や太客は“週刊●春”とつながっていると言われています。
太客の内の一人のSNSから、そのつながりはバレてしまっています。
運営側の誰かが太客を使って、AKBグループのメンバーの情報を流していたことは今では周知の事実となっています。
もう昔のような世論操作は通用しない世の中になっているということを企業として認識すべきだと思います。

・総選挙のための異常な営業

AKBグループの恒例行事であり、多額の収入源であった“選抜総選挙”の票を得るために、太客や業界人とのつながりを持つメンバーが多数いた模様。
恋愛禁止を売りにしていながら、自らが票を得るためにメンバーたちがとった行動。
自分が商品であるので、営業として一つの手法ではあるが、複数のファン(男性)と必要以上の交流していたのではないか?
捉え方が難しい問題ではあるが、もしカラダを売っていたなどという事実があるならば、アイドルとしてはアウトである。

・リストラハラスメント(リスハラ)

今回の事件で、山口真帆さんは言わば運営側やAKBグループのお荷物のような存在になってしまっていた。
本来は、守るべきは山口真帆さんであったハズなのに、企業としては山口さんを葬った。
いつの頃からか山口さんをリストラ対象のような存在にし、結局追い込んだことはリストラハラスメントである。

さいごに…

山口真帆さんは、決して自分が優位に立とうという理由で 正論を発信したワケではありません。

副キャプテンとして“同じチームのメンバーを守りたい”“メンバーに自分と同じ、辛い想いをさせたくない”“楽しく明るいアイドルでありたい”という素直な想いで矢面に立たれたのだと思います。

しかしながら“金の亡者である運営”に守られた、アイドルという皮をかぶった“教唆犯たち”と、ファンという皮をかぶった“暴行犯たち”に勝てなかった。

この事件はまぎれもなく『暴行事件』です。

…にもかかわらず、被害者が謝罪させられ、結局、排除された

AKBグループの創始者の一人であり、AKB48の現プロデューサーである秋元康氏も、この件に関していまだダンマリを決め込んでいる。

何が会いに行けるアイドルだ!

金に汚い大人たちが、キャバクラ方式を芸能界に取り込んだAKB商法という手法

そして、それに利用されているアイドル志望の女性たち。

それぞれが魅力的でアイドルとして指示される人であれば、きっと徒党を組まずとも活躍できるのではないでしょうか?

男性の徒党を組んだグループ然り、この手の商法にはもうウンザリ。

テレビのチャンネルを変えたくならない、華やかで実力がある誰もが認める芸能人(司会・コメンテーター含む)の活躍が見られるテレビになれば、もっと視聴時間が増えるのに…と思ったりします。

正論を貫いたNGT48 チームGの山口真帆、菅原りこ、長谷川玲奈 3メンバーの卒業という結論を下したAKSという企業は、今後ますます世論を敵にまわすことになるでしょう。

何事にも素直に、そして真面目に取り組むことは、

絶対に悪いことなんかではない!

それが通用しない世の中になりつつあるような気もするけれど、

そういう人たちこそが、まっすぐに暮らせる、そして働ける世の中になってほしいと願います。

最後のさいごに、この事件の…本当に胸糞悪い経緯を備忘録として転載しておきます。

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