不適切動画を投稿する理由は何?くら寿司・大手コンビニなど被害続出…責任の所在や損害賠償はどうなるの?

なぜ…何のために動画投稿をするのか?

ネットを承認欲求を満たす場所にしている

ひとことに承認欲求という言葉がよく使われます、実は承認は次の3つに分かれています

① 家族や恋人から得られる“親和的承認

② 学校のクラスメイトや会社の同僚といった、共通の目的意識や価値観、ルールによって役割を与えられた集団などから得られる“集団的承認

③ (社会全般にわたって価値があるとみなされる場合に)社会全般、世間一般から得られる“一般的承認

最近問題を起こしている動画投稿者たちは、上記3つに属することもなく、ただバカなのではないでしょうか?

聞くところによれば、承認欲求は得れば得るほど蓄積されるワケではなく、ある一定の時間が経てばすぐになくなってしまうのだそうです。

得れば得るほど高い承認欲求を求めるようになるので、どんどんハードルが上がってくる ⇒ それが、ますます過剰になっていき炎上に発展するまでになってしまう。

という流れです。

拡散されることを楽しんでいる(喜んでいる)

友達同士でふざけた写真をアップし合っていたとしても、その画像が友達以外の人の目に留まり拡散されてしまえば、もう取り消すことはできません

今回のように、ひとつの投稿で自分の勤務先に多大な損害を与えてしまったり、損害賠償を請求されたり…酷ければ自分が逮捕されてしまうということになるかもしれません。

現在の拡散の経路としては

“Twitter” ⇒ “ネット掲示板にスレッドが立つ” ⇒ “まとめサイトやブログに情報を整理した投稿が続出” ⇒ ニュースサイトやテレビニュースなどのメディアが取り上げる

という感じでしょうか。

何か良い行動をして注目されるならいいけれど、おふざけ動画が拡散されたところで今回のようなケースに陥ることが殆どだと思います。

モラルの崩壊とネットリテラシーの欠如

モラルとは、倫理や道徳です。

では、倫理とは…?

人として守り行うべき道。

道徳とは…?

社会の中で人々が善悪・正邪を判断し、正しく行動するための規範の総体。

モラルがない人とは、社会的な常識などがない人のことを言います

上記のような人が、インターネットを正しく使いこなすための知識や能力もなく、無料で与えられたSNS媒体を使い目的を履き違えた投稿をする。

本来、SNSは登録しているユーザー同志がコミュニケーションを取り合うことを目的としたソーシャルメディアです。

時に企業の一員としてSNSに投稿することもありますが、個人で投稿するのか、企業として投稿するのか、その立場によって投稿内容は変わります。

便利で楽しいSNSですが、ルールを守らず自分勝手に使うのはNGであり、最低限のマナーを守ることが大事です。

You Tuber(ユーチューバー)的なノリで動画をあげるな!

良い意味で

拡散したい!

と思われるのは良いですが、ここ一連の問題のように

拡散してやる!

と“悪い意味”で拡散されることはNGです。

You Tuber(ユーチューバー)なら戦略的に炎上する動画を投稿するかもしれませんが、それが成功するのは一部の有名人だけに限られるのではないでしょうか。

まず、一般人がやると今回のようなことに繋がる確率は非常に高いと思います。

まだテレビなどで取り上げられてはいませんが(内容的に無理かも?)、某インテリアストアのマネキン人形にいたずらをする、とても不快な動画も拡散され始めています。

動画を撮っている女性も笑っています。

悪ふざけ?

いいえ、彼らは悪いことだとわかっていないんだと思います。

学校などで撮影される暴力動画もそうですが、

その場面を、なぜ?誰のために撮影してあげているのか?

撮影するより先に、まわりの人間がなぜ止めないのか!

それもとても問題だと個人的に思っています。

くら寿司の問題で予想される賠償請求額について

くら寿司 ホームページ

バカッターを巡っては、1000万円以上の損害賠償を求める訴訟も起きている。くらコーポレーションの株は6日、130円下落。時価総額約27億円の損失が発生。元東京地検特捜部の若狭勝弁護士によると「株価の下落は、賠償額を考慮する材料になる。収益減との因果関係が立証されれば、かなりの額を求められる可能性がある」という。
アルバイト中の出来事に親の監督責任はないとみられ、未成年でも賠償責任を問われる可能性が高い。また、動画撮影者も実行犯と同罪という。
バイト先の悪ふざけで済む問題では終わりそうにない。
悪ふざけ動画でくら寿司が訴訟 従業員は高額賠償を求められる可能性 - ライブドアニュース

8日に放送されたフジテレビ系「とくダネ!」では、従業員による“迷惑動画”の投稿について特集した。
(略)
“バカッター”(いたずらや非行の様子をツイッターに投稿するバカな行為)従業員の罪の有無については、若狭勝弁護士(62)の見解は「偽計業務妨害罪」に問われる可能性を指摘した。そして炎上した「すき家」「くら寿司」「ビッグエコー」についてもそれぞれ刑事責任に問われる可能性を主張。民事責任で賠償請求の可能性も示唆し、お店の信用低下によって各案件で100万~200万円の請求が可能と指摘した。
迷惑動画投稿”の代償は100万円以上? 若狭弁護士が賠償請求の可能性を指摘(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

ふみこchan
バイトだから、賠償請求の実際は1か月分の給料の額くらいじゃない?
企業イメージの方向性を、今後どう持っていくかが問題だよね
ろうむkun
ありんこ
裁判するのか否か?

今後の動向が注目されますが、企業も管理責任を問われる事案でもあり、多額な賠償請求や厳罰化は難しいような気がします。

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