
新しい仕事を探そうとする時に目にする“転職サイト”や“転職エージェント”。
どちらも転職サービスなのですが、「自分はどちらを選んだら良いのだろう?」とか「違いや特徴がよくわからない…」など、特に初めて利用するときには考えてしまいます。
そんな疑問に答えるべく、転職サイトと転職エージェント、この2つのサービスについての違いを簡単にまとめてみます。
転職サイトとは
転職サイトとは、人材を採用したいと考えている企業が、転職サイトに掲載した求人広告の中から、自分で選んで応募できるという転職サービスです。
転職サイトは、インターネットを利用したサービスであり、自分が応募してみたい求人広告を見つけたら、サイト経由から応募が可能であることが便利です。
転職サイトは、オンライン上で求人情報の提供、転職活動に関連するノウハウ情報を提供するサイトのことを指しています。
転職情報サイト、求人サイト、求人情報サイトと呼ばれることもあります。
転職サイトとは - コトバンク
転職エージェントとは
転職エージェントとは、大枠でいうと人材紹介サービスの別名です。
人材紹介とは、厚生労働大臣の認可を受けた職業紹介事業者(人材会社)が、採用ニーズのある企業からの依頼を受けて、該当する人材を探して紹介するサービスです。
求職者は、転職エージェントに登録し専任のキャリアコンサルタントと相談しながら応募先を決めていきます。
転職サイトと転職エージェント、大きな違いは?
転職サイト = 「自分で探して応募する」
転職エージェント = 「コンサルタントに探してもらって応募する」
という感じです。
費用は?
どちらも無料です。
逆にどちらも無料なので、どちらにも登録し、併用して利用している方も多いようです。
無料で利用できることから、
「とりあえず相談してみよう」
というのも、賢いサービスの利用方法だと思います。
どちらの利用率が高いの?

転職エージェント(人材紹介)と転職サイトの違いとは? どっちを使う人が多い?:求人・転職はマイナビ転職エージェントサーチ
上記サイトのリサーチによると、「転職エージェントのみ登録した人」が26%、「転職サイトのみ登録した人」が24%。
一番多かった答えは
「転職エージェントと転職サイト、どちらも登録した人」29%でした。
また、「転職サイトのみ登録した人」や「転職エージェントのみ登録した人」の中でも
複数のサイトに登録した人が多かったということです。
やはり、さまざまなサイトやエージェントなどからの情報収集や応募検討は必須ですね。
私は今まで販売や営業事務などを経験してきたので、「一般転職サイト」しか閲覧&利用したことがありませんでした。
でも、最近このサイトを進めていくにあたって、さまざまな転職サービスを見ています。
その中で感じたことは、
職種によってさまざまなサイトが存在していることです。
現在は、資格や働き方また自分の状況によって、お仕事のいろいろな選び方が広がってきています。
専門職を希望している方は専門職専用の転職サービス。
女性の方は女性専門のサービス。
新卒・第2新卒の方は、その状況に強いサービスなど、サービスを選ぶことができる時代です。
毎日の生活の中で重視することは人それぞれ違うので、自分にあったサービスを利用することが、より良い就職への近道だと思います。
まとめ
転職サイトと転職エージェントの違いは「応募先の選び方」である。
利用状況に関しては、「どちらも利用している人」が多く、「片方だけ利用している人」でも、複数に登録して情報収集している。
転職は、今後の人生を豊かにするという面においてとても重要です。
考えすぎてネガティブにならず、転職サイトや転職エージェントを使って、いざ行動!
自分にとって、より良い転職先や就職先を探していきましょう。
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